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外壁まわりの気密シート施工で家を長持ち

木造住宅において、構造躯体を守ることは家の寿命を延ばすための重要なポイントです。

木材は繰り返し水分にさらされると腐食が進み、耐久性が低下してしまいます。

 

外壁は、屋外と室内の温度差によって湿気が入りこみ、結露することがあります。結露が長く続くと、構造材の劣化やカビの原因になります。

 

そこで活躍するのが「気密シート」です。

気密シートは湿気や外気が入るのを防ぎ、室内環境を快適に保つと同時に、住宅の長寿命化を実現します。

 

今回の現場では、外壁まわりにしっかりと気密シートを貼り込み、隙間なく施工を行いました。これにより、将来の結露リスクを減らし、家全体の耐久性が向上します。

壁面の小窓周囲まで気密シートが張られた木造住宅1階の施工現場
1階 小窓周辺の気密シート施工
複数の窓の周囲に気密シートがしっかり貼られた木造住宅の2階 施工現場
2階 窓回りも丁寧に気密シートを施工
木造住宅の2階 構造材と外壁内側に、緑色の気密シートが隙間なく施工されている室内の写真
2階 外壁まわりに気密シートを貼った室内の様子

気密シートは、結露や湿気による構造材の劣化を防ぎ、家の寿命を大きく延ばす重要な役割を担います。

外壁まわりの施工は、見えなくなる部分だからこそ丁寧な作業が必要です。

 

今回の現場も、隙間のない施工で将来にわたって快適で安心な住まいづくりを支えます!