囲み部分、
青が給水配管で、水が給湯器に入る部分。
赤が急湯配管で、湯が給湯器から吐出される部分。
給水配管に使用する配管の大半が13Aのため、
実は当該行き戻り配管に関しても、
13Aにて施工されている住宅も多いと思います。
しかし、
メーカーが奨励している給湯器の行き戻り配管は16Aです。
当然、当該配管は16Aとなっています。
止水コック(ハンドル状のもの)が設けられていますが、こちらは必ずしも設置しなければならないものではありませんが、
「給湯器を交換する際などに、家屋全体の水を止めなくても済むから」という、設備職人さんの配慮です。
特段、行き戻りの配管の径などについて、個別の指示は行っていませんでしたが、
まさに「何も言わずとも」の状態で、さすがです。