木造住宅において、構造躯体を守ることは家の寿命を延ばすための重要なポイントです。 木材は繰り返し水分にさらされると腐食が進み、耐久性が低下してしまいます。 外壁は、屋外と室内の温度差によって湿気が入りこみ、結露することがあります。結露が長く続くと、構造材の劣化やカビの原因になります。 そこで活躍するのが「気密シート」です。...
今回は、壁の軸間に吹き込むタイプのグラスウール断熱材の施工状況をご紹介します! 一般的に、現場で大工さんがカットして入れるボード状の断熱材も使われますが、吹き込み施工には大きなメリットがあります。 それは「隅々までしっかり断熱材が行き渡る」ということです。...
今回は断熱材の吹き込み前に行う、配線や貫通部分の施工についてご紹介します。 断熱性能や気密性を保つための、大事な下準備です。
屋根の板金(ばんきん)工事が無事に完了しました! 板金とは、屋根の接合部分や端部を保護するために使用される金属製の板のことです。主に雨風の侵入を防ぎ、屋根材を固定する役割を持っています。 この工程が終わると「もう雨が降っても安心ですね」とお施主様からもホッとした声が。...
建物の外まわりの工事が順調に進んでいます。 今回は「断熱」「防水」「換気」など、おうちの快適さや長持ちに大切な工程について、写真とともにご紹介します。
建物の骨組みを組み上げていく「建て方」の作業が始まりました。 大きなクレーンで木材が運ばれ、少しずつ家のかたちが見えてきています。
新築工事の次のステップとして、足場を設置しました。 敷地の一部には隣地との高低差をゆるやかに埋める斜めの土の部分がありました。当初はこの斜面に芝を張る計画でしたが、お施主様の「敷地を広く使いたい」というご希望を受け、ブロックによるコンクリートの土留め(垂直な壁)へ変更しました。
今回は住宅のお庭にある枯れ木(高さ約3メートル、樹径約30cm)の伐採作業の様子をご紹介します。 伐採にはキックバックによる事故を防ぐため、チェーンソー防護服を着用して作業にあたります。安全に配慮することが、まず何よりも大切です。
2025/06/11
私が「住まい」というものに強い想いを抱くようになったのは、幼少期の経験が大きく関係しています。...
排水ますの近くで地面が少し沈んでいるのを見つけました。 様子を見ていると、日を追うごとにその部分の穴が少しずつ大きくなっているように感じられました。